建て替えをようやく決議した築68年のマンション

読売新聞 YOMIURI HOME GUIDEの「ニュース」の2002/05/14付記事「連載:マンション高齢時代(1)」で、建て替えをようやく決議した築68年の新宿のマンションが紹介されています。費用負担が大きいことから、決議に至るまでは30年前から様々な紆余曲折があったようで、その間にコミュニティーも崩壊していってしまったことは悲しいことだと思います。今後建て替え適齢期となるマンションが増えてくるため、マンション管理士が創設されたのもその対策のひとつですが、個々のマンション管理士が対応できることには限界があります。容積率の大幅緩和等、建て替えをスムーズに行うための法的整備が強く望まれます。