築55年まで長期修繕計画を立てたマンション

読売新聞 YOMIURI HOME GUIDEの「ニュース」の2002/05/21付記事「連載:マンション高齢時代(6)」で、建て替えを断念し、築55年まで長期修繕計画を立てた吉祥寺のマンションが紹介されています。いわゆる「既存不適格」で建て替えると住戸の広さが半分になってしまうため、逆に建て替えなしに大事に住もうということで意見がまとまっているようです。これは極端な例だと思いますが、大量の建築廃材が環境に与える負荷を考えると、建て替えを避けて今の建物を出来るだけ長持ちさせるという考え方も今後ひとつの大きな流れになっていくような気がします。