マンションの老朽化対策とスケルトン住宅

読売新聞 YOMIURI HOME GUIDEの「ニュース」の2002/05/25付記事「連載:マンション高齢時代(10)」で、水回りや間取りの自由度を高めた文京区の「スケルトン住宅」が紹介されています。「100年寿命マンション」を目指して骨格部分を丈夫に作り、ライフスタイルの変化は間取りの変更でしのごうという発想だそうです。たしかに、住民全員がもともとそのマンションに永く住むという意識を持っていれば、ひとつの「町」としてのコミュニティーも容易に形成できるでしょう。マンションの老朽化対策としてひとつの興味深いアプローチだと思います。