マンション永住志向の高まり

住宅新報Housing TIMES2002/06/28付ニュースによると、マンション需要者のアンケート調査で、マンションを「終の住処」と考える人が20代でも51%あり、若年層、シニア層を問わず永住志向が高まっているそうです。中古マンション価格の長期的な下落により、いったん購入したマンションの買い替えが難しくなっていることが背景にあると思いますが、いずれにしても、このようにマンションに永住を考えている人が増えてきたことは、マンション管理の観点から見ると好ましい傾向と言えるでしょう。自分のマンションに愛着を感じ、永く快適に住み続けたいという気持ちを持つこと。それが管理組合活動の原点だと思います。