自宅マンションの定期総会に出席

11/17(日)に私の住むマンションで定期総会が行われました。昨年8月に締結した管理会社との契約が来年の1月末で終了するため、総会の前に管理会社による重要事項説明会を初めて行いました。内容的には事前に理事会で確認済みだったのですが、理事会が削除するように依頼した「契約書と重要事項説明書の内容に食い違いがある場合は、重要事項説明書の内容が優先する」という項目がそのままになっており、管理会社に抗議して削除させました。契約書は双方で吟味して合意した内容であるのに、重要事項説明は管理会社側が行うものですので、単純に重要事項説明書の内容が優先するというのはおかしいのでは、という疑問からきています。管理会社にも言い分はあるようですが、どちらの内容が優先するのかは、やはりケースバイケースで判断されるべきでしょう。その後行われた定期総会では、事前に合意形成ができていたせいもあり、37分ですべて可決というスピード総会。私も2年間やってきた理事を無事退任しました。ただし、私が理事を退任することについて今後を心配する声が上がり、新理事長からも正式に協力要請を受けました。公式ホームページの継続も決まり、管理組合ニュースの発行も続けることになりました。とりあえずこの2年間やってきたことが認められた感じです(^_^)。本来第三者の立場であるべきマンション管理士が自分の住むマンションの管理組合運営に関わることの是非については、いろいろな議論があると思います。私も自分からは積極的に関与するつもりはなかったのですが、依頼を受けた以上、出来る限りの協力をすることを約束しました。今までは管理組合理事として好きなようにやらせてもらっていましたが、今後はマンション管理士として、自分の住むマンションの管理組合運営にどのように関わっていくべきか、それを実践しながら学んでいくことになりそうです。