購入後のメンテナンスの重要性
嫁さんの実家でADSLが開通したので、セットアップ作業を行いました。7年前のWindows95マシンがそのままタイムカプセルに保存されていたような状態だったので、これを機会に大規模なアップグレードを行い、無線LANも導入。インターネットも快適にアクセスできるようになり、我が家との間で通話料無料のIP電話も使えるようになりました。義理の父の好きなクラシック音楽をストリーミングで手軽に楽しめるようにして、株式のポートフォリオも作成したりしましたが、何よりも囲碁の対局がネット上で出来るようになったのが一番ご満悦のようです。結構大掛かりなアップグレードになりましたが、使ったのは手持ちのジャンク部品ばかりなので、ほとんどコストをかけずに出来ました。久しぶりにパソコンのメンテナンス作業を行いながら、パソコンも買っただけではあまり意味がなく、それを使いこなして初めて価値があるものだということをつくづく思いました。そのためには、適宜メンテナンスを行い、パソコンやインターネットの新しい技術によるサービスを享受するために、ハードやソフトのアップグレードをしていくことが必要になります。マンションも同じで、単に買っただけではあまり意味がなく、それを快適に使いこなして本当の価値があるように思います。そのためには適宜メンテナンスやグレードアップのための改修工事も必要になりますが、同じことなら出来るだけコストを抑える工夫もしたいもの。マンションでの暮らしをより快適なものにできるかどうかは、結局のところ、購入後のこうしたメンテナンスがきちんと行われるかどうかに大きく依存しており、そのためには管理組合がどれだけ機能しているかによっていると思います。パソコンで困ったときには近くにパソコンに詳しい人がいるとずいぶん助かるものです。マンション管理で困ったときも同じこと。ぜひお近くのマンション管理士にご相談ください(^_^)。