神管ネットの第4回通常総会に出席

私の住むマンションは地域での情報交換を目的として、今年4月から「かながわマンション管理組合ネットワーク」(神管ネット)の正会員になりました。その神管ネットの第4回通常総会が、14:30-16:00に横浜のアカデミー会館で行われ、私がマンションの代表者として出席しました。総会ではNPO化が承認されたほか、相談体制の強化を図ることや、広報体制を拡充することが紹介されました。相談体制は業者中心では困るという意見があり、このような場こそ、マンション管理士の出番かもしれません。また、広報体制の拡充では、従来の管理組合向けの広報に加えて、マンション住民のための広報を計画していることが紹介されました。管理組合がせっかく新規に加入しても、その後引き継いだ役員さんがあまり熱心な方でないと、継続すら難しくなってしまうという問題があるようです。総会後の懇親会であいさつをされた関東学院大の山本育三教授は、「(このような地域ネットワークを育てていく)神管ネット方式は、マンション管理適正化法を先取りしたもの」と賛辞を送られていました。賛助会員として業者が多数名前を連ねていることを問題視する向きもあるようですが、神管ネットに加入することにどのような意味があるのか、自分の目で確かめていきたいと思います。