玄関周りの「マーキング」に注意

うちのマンションのフロント担当者の話によると、最近横浜市内のマンションで玄関周りの表札や、電気やガスのメーター付近に意味不明の数字や文字が書かれていたり、色の付いたシールなどが貼られていたりする、いわゆる「マーキング」が目立っているそうです。このマーキングは、訪問販売業者が自分や仲間のために、そこの居住者の情報などを記録する目的で行っているようですが、一説には悪質訪問業者や窃盗団が下調べの情報を記録しているとも言われていますので、気がついたら、すぐに消しておくのが良いでしょう。すべてのマーキングが犯罪につながるというものではありませんが、マーキングを消さずに放置しているのは、そこの家の防犯意識が低い証拠ともなります。自分の安全は自分で守る時代です。今現在はマーキングされていなくても、訪問販売員が訪ねてきた後は必ずチェックをするなど、日頃から意識を持つことが大切なようです。