うちが火事?

@niftyの「住まいのあんしん」2002/07/16付記事「消火器でこんなに防げる住宅火災」によると、初期消火の成功率は71.4%、消火器の使用率は意外に低く24.3%なのだそうです。せっかくの消火器も実際にはあまり使われていないということでしょうか。消火器の使い方は「(1)安全ピンを外し、(2)ノズルを火元に向け、(3)レバーを握る」という3段階の動作が基本ですが、私も会社やマンションの消防訓練で何度か実際に練習をした結果、最近ようやく身についたかなという程度です。実際の火事を目の前にして、頭の中が真っ白な状態でも消火器がうまく使えるようになるには、やはり何度でも練習を繰り返して、体で覚えるしかありませんね。ま、うちのマンションは消防署がすぐ近くなので、イザというときには頼りになるかなと思っているのですが、逆に日頃から消防車のサイレン音を聞き慣れている(?)ことから、先日(7/07)の日曜日の朝8時ごろ、隣のマンションの誤報騒ぎで消防車3台、救急車1台、パトカー3台がうちの周りを取り囲み、サイレン音がけたたましく鳴り響いていたにもかかわらず、嫁さんと下の娘はぐーぐー寝てました。私はサイレン音がいつまで経っても遠ざからないのでへんだなと思い、起き上がって窓から外を見ると、道ひとつ隔てた隣のマンションの人たちがみんなベランダからこちらの方を見ているので、「え゛っ?うちが火事?」と一瞬あせりましたが、それからは、とりあえずトイレに行って、着替えて・・・(^_^;)。をいをい、誤報だったから良かったものの、本当の火事だったらいったいどうするつもりよ?