既存住宅でインターネット環境を整備するための合意形成マニュアル

国土交通省の2002/07/19付け報道発表資料で、「インターネットアクセスの円滑化に向けた共同住宅情報化標準、合意形成マニュアル等の策定について」が発表されています。新築共同住宅の情報化標準はすでに3/15(金)に発表されていましたが、今回の発表はそれに既存共同住宅の情報化標準を加えたもので、既存住宅でインターネット接続環境を整備するための合意形成マニュアルや、既存住宅でのインターネット接続の設備工事を行う際の適用技術や施工に関して配慮すべき事項が紹介されています。今後ブロードバンド化を検討されているマンションの方は、一通り目を通しておかれるのが良いでしょう。私の住むマンションはもともとCATVが導入されていますが、それをケーブルインターネット対応にする工事を行うために、臨時総会を7/28(日)に行います。
工事内容はブースターを双方向タイプへ交換することと、全住戸のテレビ端子をフィルター付に交換すること。一応CATV業者が無料で工事をしてくれることになっており、事前に広報誌での説明やアンケート調査も行ってきましたが、テレビ端子の交換には居住者全員の協力をいただく必要があります。また、工事中はテレビも見られなくなるので、みなさんのご理解をいただく必要があります。家具の後ろに隠れたテレビ端子はどうするのかも、ちょっと心配だったのですが、100%交換する必要はないようで、可能なところだけ工事するとのこと。また、今回の総会では、委任状と一緒に初めて議決権行使書も配布してみたので、その提出状況もちょっと楽しみなところです。結果は後日ご紹介しますね。