深夜のガス漏れ誤報で大パニック

建築総合サイト「KEN-Platz」の2002/07/19付ニュース「非常時の安全性、あなたの住宅は大丈夫か?」で、ガス漏れが発生したり、蛇口が壊れて水が止まらなくなったり、夜間に照明が消えたり、ライフラインに不測のトラブルが発生したとき、実際にうまく対応ができるかどうかを抜き打ちでテストした結果が紹介されています。それによると、そもそも何をすれば分からなかったり、操作方法を知らなかったり、手が届かなかったり、意外と十分な対応ができないことがあるようです。マンションの場合でも、ガスや水道の元栓の場所と操作方法くらいは日頃から知っておくべきでしょう。恥ずかしながら私も以前、深夜4時頃、部屋の中で車のバッテリーを充電中にガス漏れ警報器を鳴らしてしまい、パニックになったことがあります。深夜に突然「キンコンキンコン、ガス漏れです、ガス漏れです」の大音量の警報が鳴り出して、ビックリ。近所迷惑なので、あわてて止めようとしたのですが、止め方が分からない。気が動転して、とにかく音を止めようと非常通報機をいじっているうちに、誤って非常ボタンを押してしまう失態。仕方がないので、強引にガス漏れ警報器を天井から外したら、今度は「ファンファンファン、配線チェック、配線チェック」と鳴り出す始末。ガス漏れ警報器を外すと警報が鳴るなんて当時は知らなかったですからねぇ。その後、やっと「警報音停止ボタン」の存在に気が付くのですが、本当に慌てました。でも今考えると、うちの中は静かになっても、管理員室では朝までず?っと警報音が鳴りっぱなしだったはず・・・。管理員室の近くのみなさん、お騒がせしてすいませんでした・・・。