「まねる」は「まねぶ(学ぶ)」に通じる

毎日インタラクティブの2002/09/06付けニュースで、小林亜星さんが「自分の曲を真似された」として服部克久さんを訴えていた訴訟の控訴審で、小林亜星さんが逆転勝訴したことが紹介されています。服部克久さんの「記念樹」が、小林亜星さんの「どこまでも行こう」にそっくりなことが問題となった裁判ですが、一審では服部さんの勝訴、今回の控訴審では小林さんの勝訴となりました。服部さんは直ちに上告して争うようです。曲には著作権がありますので、他人の曲をまねて作るのは問題がありますが、マンション管理のやり方には著作権はありませんので、どんどん他のマンションの真似をして、良いところを取り入れていきましょう。最近は管理組合や個人でホームページを公開しているマンションがたくさんありますので、他の多くのマンションの管理のやり方が手に取るように分かります。「まねる」は「まねぶ(学ぶ)」に通じると言いますので、多くのマンション管理組合が情報交換し、互いに真似をしながら、より良い管理組合活動を目指していくのが理想的な姿でしょう。マンション管理士としても、そのお手伝いが出来ればと考えています。