練馬区マンション交流会に相談員として参加

東京都練馬区の石神井公園区民交流センターで行われた第2回練馬区マンション交流会に相談員として参加してきました。午前の部が無料相談会。マンション管理士notesとしては、今まで電子メールでのご相談はたくさん受け付けていますが、フェース・ツー・フェースでの相談は初体験。事前に相談内容を知らされていなかったので、どんな相談を受けるのかハラハラ、ドキドキでの参加でしたが、実際の相談内容は得意分野とする管理会社の変更についての話でしたので、なんとか無事こなせました。私のアドバイスでどれだけご満足いただけたか、気がかりな面もありますが、たいへん良い経験になりました。午後は弁護士の保坂光彦氏によるマンションの不具合を発見したときの対処方法の講演と、一級建築士の羽鳥修氏によるマンションを50?70年長持ちさせるための具体的な注意点の講演があり、こちらも大変勉強になりました。弁護士の保坂氏は若手のホープでありながら、マンション問題に対する真摯な取り組みに好感を覚えました。羽鳥氏の講演では「早いうちに管理組合が主体的に動くこと。それによって建物が何年持つかが決まる」という言葉が印象的でした。その後、テーマ別に各テーブルに分かれての交流分科会。私はペット問題、騒音問題といった住人のマナーについてのテーブルに付いて、みなさんと意見交換をさせていただきました。このような純粋にマンション管理の問題に悩む役員さんの集まりは、まさにボランティア管理士notesの活躍の場。またこのような機会があったら、ぜひ参加させてください(^_^)。