ゴミ出しのトラブル

日経住宅サーチの連載コーナー「住宅ねっと相談室」の2002/10/23付け記事で、ゴミ出しのトラブルに悩むアパート住まいの相談者のQ&Aが載せられています。うっかり指定日でない日にゴミを出したことでクレームを受けて以来、近隣住民の冷たい視線を感じて神経が参ってしまっているそうです。最近はリサイクルの推進で、ゴミの分別もかなり進んできましたので、指定日だけでなく、出せるゴミの種類にもかなり神経を使うようになってきました。私の住む藤沢市では、従来の可燃ごみ、不燃ごみ、資源ごみ、ペットボトルの分別回収に加えて、この10月からプラスチック容器包装の回収が始まりましたが、間違ったゴミを出すと回収してくれず、ごみ置き場に取り残されてしまうので、管理人さんも苦労をされているようです。私自身もカンをつぶしてはいけないことを知らなかったり、電池を不燃ごみの中に入れてしまったり、失敗の繰り返しです。誰にでも失敗はつきものですので、お互いに注意をし合いながら良くしていけばいいのですが、上の相談者のように地域のコミュニティーにうまく溶け込めないと、余計な神経を使うことになってしまいますね。普段お互いにあいさつもしていないような人から注意を受けたりすると、腹が立ったり、逆に落ち込んだり、とかく疑心暗鬼になってしまうものです。みんながルールをきちんと守って快適で住みやすいマンションにしたいなら、まずお互いに「こんにちは」とあいさつをすることから始めましょう。