理事長の捺印作業を軽減する良い方法はありませんか?

Question
来月の総会で退任する予定の理事長です。理事長には、支払い指示書等、理事長印を必要とする書類の捺印作業があり、毎月何件もの支払い指示書に捺印するだけでも結構な仕事です。

私は内容の確認のみで、後は家内に捺印してもらっていますが、今後理事長になる人が、常に私の様に配偶者が協力してくれるとは限らないので、仕事を持ち、かつ管理組合の理事長としての事務処理をタイムリーに行うのはかなり大変です。

例えば副理事長等に代行してもらえば良いのか、他の理事と作業が分担すれば良いのか、思案中です。合法的な良い方法は無いものでしょうか?

現在理事長に事務処理等の仕事が集中し、理事長になりたがらない風潮が有ります。それを解消する為にも、アドバイス宜しくお願いします。

Answer
理事長印の捺印に関するご質問ですが、安全性と利便性は相反する面がありますので、悩ましいところですね。

もしあなたのマンションで毎月の定例理事会を開催されているのでしたら、理事会の前または後に書類捺印の時間を取って、他の役員のみなさんの協力をいただきながら内容確認と捺印作業を行うという方法はいかがでしょうか?

翌月の理事会を待てないほど急を要する支払いはほどんどありませんので、この方法で十分に対応できるはずです。管理会社とも相談してみてください。支払指示書に捺印をもらう手間が少なくなるので、たぶん管理会社からも歓迎されると思いますよ。