神奈川県マンション管理士会の第3回理事会

横浜ランドマークタワーで行われた神奈川県マンション管理士会の第3回理事会に出席しました。神奈川県大和市からの講師派遣依頼や、まち協のマンション管理アドバイザー制度への協力、横浜市のアドバイザー派遣制度への協力、首都圏・埼玉・千葉・東京の各管理士会の会長による交流会などの報告があった後、事務体制の整備や独自ドメイン(www.kanagawa-mankan.org)の取得が決まりました。また、新たに2名の入会が承認され、会員数は80名となりました。その後、マンション問題に対して県全体として集中した取り組みを行うために、「神奈川県マンション管理推進協議会」の設立を行政に提案する具体的な検討に入ることや、浜管ネットとの連携でマンション管理相談業務を行っている横浜市住宅リフォーム促進協議会に加入することも決まりました。さらに3/16(日)に行う内部勉強会の講師とテーマ「マンションの保険」も決まりました。また横浜市からの要請を受けて、報酬ガイドラインの整備も急ぐことになりました。業務推進、研修、広報、総務、渉外、技術の各委員会の設立も決まり、会員は全員いずれかの委員会に所属することとし、今月中に募集を行うことになりました。報告事項や決定事項が盛りだくさんで、4時間の会議もあっという間に終わりました。現在隔月で理事会と勉強会を行っていますが、来月からはそれに各委員会の活動が加わります。神奈川の管理士会も会員数が増え、士会が大きくなった結果、準備会のときの良さであった会員全員が自由闊達に意見交換できる場が失われてしまったという反省があります。第1回の勉強会では講義の後にその場を設けようと試みたのですが、参加者数が多すぎてこれは失敗。やはり自由闊達に意見交換ができる適正人数は、せいぜい十数名のグループのようで、今後は各委員会がそのような場となる予定です。準備会のときには総務、企画、研修の各部会が発足してから、士会設立に向けての活動にエンジンがかかりましたが、今回も各委員会の発足により、士会の活動がさらにパワーアップすることを期待しています。