睡眠不足が脳の活動能力に与える影響

Yahoo!ニュースの2003/03/14付記事「蓄積する寝不足の影響 睡眠6時間以下で顕著に」で、米・ペンシルベニア大などのグループが発表した睡眠不足に関する調査結果が紹介されています。それによると、6時間以下しか寝ない生活を続けていると、自覚していなくても、記憶力や情報処理の能力が、睡眠が十分な人に比べて、どんどん劣っていくのだそうで、2週間後は、3日間寝ていない人と同レベルになってしまうのだそうです。あー、やはりそうですか・・・(^_^;)。私の毎日は朝9時過ぎに起きて10時から24時頃まで会社の仕事。深夜帰宅後に酒を飲みながら管理組合やマンション管理士関係の仕事を片付けて、29時(=午前5時)頃に就寝というパターン。睡眠時間は4時間。2年以上この生活を続けていますので、脳の活動能力が相当低下しているってことですね。マラソンやジョギングでも、最初は苦しくても走っているうちにだんだんと気分が良くなってくる「ランナーズハイ」という現象があります。これは人間が強い痛みやストレスを感じと、脳下垂体からエンケファリンとエンドルフィンという麻薬と同じ作用を持つ物質が分泌されて、痛みやストレスをやわらげることによりますが、私の場合はさしづめ「寝不足ハイ」といった状態でしょうかね。