まち協のマンション管理アドバイザー会議に出席

かながわ県民センターで行われたかながわ住まい・まちづくり協会(まち協)のマンション管理アドバイザー会議に出席しました。このマンション管理アドバイザー制度は4月からスタートする予定で、2003/02/07の「今日の話題」で紹介したように、(1)市町村窓口相談、(2)現地相談、(3)建物簡易診断の3種類の相談業務に対して、登録マンション管理アドバイザーを派遣するもの。発足時のマンション管理アドバイザーは36名で、私も一応その中の一人になって、このような登録証をいただきました。内容的には浜管ネットの相談体制とまったく同じものであり、浜管ネット等との競合を避けるために、横浜、川崎、横須賀を除く県内市町村が対象なのだそうです。当面PRのために、無料(まち協の負担)で市町村の相談窓口にマンション管理アドバイザーを派遣するそうで、すでにいくつかの市から引き合いがあるようです。私のような週末マンション管理士は平日昼間の市町村窓口相談にはまったく応じられませんので、お手伝いができるとすれば平日夜間か土日休日の現地相談のみ。ただしこの現地相談はマンション管理アドバイザーに1回来てもらうだけで3万円もかかります。2003/02/13の「今日の話題」で紹介した横浜市のアドバイザー制度(初回は無料、2回目以降は1回当たり1万円)のように、行政がある程度差額を負担をする形にならないと、管理組合としてはちょっと利用しづらいかも。