年次建物設備点検に初めて立会い

午前中会社を休んで、うちのマンションの年次建物設備点検に初めて立会いました。昨年の3/25に点検を行った一級建築士に来てもらい、昨年の点検で発見された異常箇所を中心に、説明を受けながら一緒に建物を見て回りました。日頃はあまり気にしていないのですが、建物の至る所に亀裂やエフロ、塗装の劣化、タイルやモルタルの浮きなどがあり、確実に建物の老朽化が進んでいることが分かります。ついでに玄関ドアの下にちょっとした工事ミスも発見されましたが、瑕疵担保期間はとっくに過ぎているので、今さら売主に文句も言えません。やはりアフター期間内に管理組合主導で専門家による点検を受けて、不具合箇所は徹底的に洗い出しておく必要性があると思いました。約3時間に及ぶ点検の結果、亀裂やエフロなどに特に目立った進行はなく、早急に対処しなければいけない所はありませんでした。ただしエントランス屋上の防水塗装の劣化が進んでいるので、これは大規模修繕を待たずに補修を考えた方がよさそうです。他にも細かい補修部分がいくつかあるので、来年度の修繕項目として予算化を検討することになりそうです。その他の異常箇所については、2010年に予定している大規模修繕での修繕項目として記録しておくことにします。