公平な抽選

ホームページ開設1周年記念プレゼントの抽選を行いました。応募された方は5名。厳正な抽選の結果、川崎市高津区にお住まいのM.R.さんが見事当選されました。おめでとうございます(^_^)。賞品の「マンション管理ガイドブック」はすぐに郵送しますので、今後のマンション管理にぜひお役立てください。惜しくも外れてしまった4名の方、ごめんなさい。またの機会に再チャレンジをお願いします。どういう抽選方法が良いか、ここ数日間考えていたのですが、結局、到着したメールにパソコンがランダムに振ったID番号順にトランプのA?5を割り当て、よく切って裏に伏せた5枚のトランプの中から1枚を娘が選ぶというハイテクとローテクのハイブリッド方式になりました。ちなみに、うちのマンションでもよく抽選が行われますが、抽選会の人数が多いときは「三角くじ」、少ないときは「あみだくじ」がよく使われます。駐車場や駐輪場の抽選が三角くじで、役員の役職を決めるのはあみだくじという感じです。また、一般に駐車場の台数が限られたマンションでは、入居時に抽選会を行って、駐車場の使用者を決めることになります。しかし、入居時の抽選に当たった居住者が事実上半永久的に使用し続けるケースが多く、抽選に外れて再抽選を求める居住者との間でトラブルになることが多いようです。共用部分の駐車場は公園のブランコのようなもので、一部の限られた居住者が独占するのはおかしいことなのですが、やむを得ず一部の居住者が独占使用する場合は、それなりの使用料を設定して、他の居住者との公平性を保つ努力が必要になるでしょう。6/01(日)に施行された改正区分所有法により、区分所有者間で不公平な定めのある原始規約は法的に無効とみなされる可能性があります。公平性という観点で一度管理規約を見直してみることも必要でしょう。