マンションで停電が発生した場合の対応

ナイスステージ湘南台の管理組合ニュースVol.33(2003年7月号)を発行しました。今月のトップ記事は「特集:突然停電が起きたら・・・」と題して、今夏に心配されていた首都圏での電力不足による停電が発生した場合の対応をまとめてみました。東京電力の原発事故隠しに端を発した今回の騒動も、原発の再開が相次ぎ、どうやら停電の危機は回避できたようですが、「備えあれば憂いなし」と言うことで、とりあえず調べたことをお知らせする内容。意外だったのは、停電で断水すること。各住戸の水道は受水槽から給水ポンプで押し上げているので断水するのは当然として、共用部分の水道は水道本管から直結しているので、万一停電が発生しても、集会室の水は出ると思い込んでいたのですが、実は大間違い。湘南台地区は、近くの配水池に貯めた水を加圧給水ポンプを使って水道本管に流しているそうで、この地域全体が停電すると配水池の給水ポンプも停止して、断水になるそうです。先日の理事会で話題にしたとき、ひとりの役員の方から「停電のときは断水すると聞いたことがある」と言われて、水道局に確認したところ、その通りでした。危うく間違った情報を伝えるところでした。何事も思い込みはいけませんね。ついでに水道の水源のことも調べてみたので、「ご存知ですか?」で紹介しました。湘南台に住み始めて20年が経ちますが、今まで相模川の寒川で取水した水を飲んでいたことは知りませんでした。こちらは勝手に「丹沢のおいしい水」と思い込んでました(^_^;)。まあ、ちょっと下流の方で取水しているだけで、丹沢水系に違いはありませんが・・・。