防犯についてのアンケート調査結果
インフォシークリサーチの「過去のリサーチ結果」で、2003/09/18付で防犯についてのアンケート調査結果が掲載されています。全国の20?59歳の女性796人を対象にしたもの。それによると、住宅が被害にあった経験者は約2割。特に「商業地域」が「古くからある住宅地」や「新興住宅地」に比べて被害に遭いやすいという結果が出たそうです。防犯対策について最も多かった回答は「明かりをつけておく」で、手軽にできることもあって、被害経験者の6割がこの方法を行っているとの回答が出たそうです。次いで「ドアガード、ドアチェーンをしている」「特殊な鍵や補助錠を設置」が上位3つを占めたとのこと。特に居住形態に注目すると、マンションやアパートに住んでいる人は特殊な鍵や補助錠を設置している人が多かったのに対して、一戸建てに住む人は防犯用として犬を飼っている人が多いという対照的な結果になったようです。うちのマンションでは節電のため、もともと深夜は共用廊下の蛍光灯を半分だけ自動消灯していたのですが、2年前から終夜全点灯させるように変更しました。防犯面での不安を訴える住人の声に応えたもの。当時の試算では月額800円の電気代アップでした。これで安心が買えるなら安いものです。