ビジネスの3要素

日経BP「Small Biz」の藤井孝一氏のコラム「『週末起業』のすすめ」の「第6回 あなたのやりたいことを確実にビジネスにするには?」で、「誰に」「何を」「どうやって」売るかというビジネスの3要素が説明されています。まず「誰に」売るかで、自分が対象とするお客さんを絞り込むことが大事とのこと。私の場合だと、「電子メールのやり取りや、BBSでの情報交換に慣れ親しんだ、ネット世代のマンション管理組合役員さん」というところでしょうか。次に「何を」売るかで、自分が扱う商品を絞り込みます。私の場合は、管理組合理事としてこれまでに行ってきた、管理コストの削減や、ホームページの開設、広報誌の発行、コミュニティー作りといった活動の経験談やノウハウが商品になります。最後に「どうやって」売るかですが、これには価格、品揃え、販促、接客などを考えないといけないようです。私の場合は、価格は無料なので考えなくていいですが、品揃えはとにかく自分のマンションでの経験を積むことと、ネット上での情報交換や、他のマンションの管理組合役員さんとの交流などで知識を仕入れていくことになります。接客はメールでのやり取りが基本ですね。あとは販促をどうするかですが、あまりお客さんが多過ぎてもちゃんとした対応ができなくなるということを言い訳にして、とりあえずはこのホームページを維持することくらいにしておきます(^_^;)。単に資格を取っただけでは、すぐにはビジネスに結びつかないのはどこの世界でも同じ。まず、「誰に」「何を」「どうやって」売るのかということを明確にして、その具現化に向けて必要な行動をしていくことが大切なのだと思います。