マンションの植栽の維持管理

今年の関東地方の梅雨明けは平年と同じ7/20(土)だったようですが、台風9号の影響か、最近の天候はぐつついてばかりいます。省エネルギーと健康維持のためマイカー通勤を止めて自転車通勤をしている我が身に、雨はつらいものがありますが、しかし、ひとつだけうれしいことがあります。それはバルコニーにたくさん置かれた植木に水遣りをしなくていいこと(^_^;)。この時季、毎晩深夜帰宅後の水遣りが日課になっているのですが、雨が降った日だけは水遣りをサボることができます。昨年は異常気象ともいえるくらいに7?8月は雨が降らず、うちのマンションでは、エントランス屋上等の共用部分のコニファー(グリーンコーンを)14本も枯らしてしまいました。その反省から、昨年末、エントランス屋上に総会の承認を得て水遣り用の水道の蛇口を新設したのですが、築5年目ともなるとプランター内にかなり根が回ってしまっており、そろそろ植え替えも検討しなければいけないようです。植栽の維持管理にはお金もかかりますし、気も使います。しかし、樹木はたいへん正直で、手をかければかけるほど、活き活きと美しく生長します。また、単に私たち住人の目を楽しませてくれるだけでなく、地域の景観を作り、地球温暖化の防止やヒートアイランド現象の軽減にも役立ってくれています。マンションの植栽の維持管理は共用部分の維持管理という次元を超えて、地域のまちづくり、都市レベルや地球規模での大きな役割を担っているのです。そういう意味からも、行政から何らかの補助なり援助が欲しいような気もしますね・・・。