ピット式駐車場の冠水の危険性

台風13号の接近により、各地で大雨による影響が出ています。8/16(金)に行われた湘南台灯篭流しも引地川の増水で足場が流されてしまい、灯篭を流すことが出来ずに終わりました。大雨で気になることに、ピット式の機械式駐車場の冠水があります。うちのマンションでは排水ポンプの処理能力を越える集中豪雨が発生した場合、水位センサーが働いて、警備会社に非常通報が届くようになっており、最下段の車が冠水する危険性が生じた場合にはすべてのパレットを上昇させることにしています。しかし管理員が不在の休日や夜間には、警備会社の到着を待っていると対応が遅れることも考えられるため、緊急時には役員が対応することにしようとしています。ピット式駐車場のパレットをすべて上昇させるためには、インターロックを解除する必要があり、その手順については次の消防訓練の際に実地訓練を行う予定です。ピット式の機械式駐車場をお使いの方は、集中豪雨で冠水の危険性がある場合の対応方法を明確にすると共に、一度インターロックの解除方法をご自身で確認されておくのが良いでしょう。