個人情報の流出を防止するためのノウハウ

日経BP セキュリティー総合ソリューションサイトのコラム「女性のためのセキュリティ講座」の連載第6回「個人情報管理術」で、個人情報の流出を防止するためのノウハウが紹介されています。例えば郵便物から電話番号や生年月日が分かることがあるため、郵便受けに施錠することはもちろん、郵便受けに名前を表示することも避けるべきとのこと。郵便物の誤配を防ぐ意味では、郵便受けには部屋番号だけでなく、名前も表示するほうが好ましいと思いますが、プライバシーやセキュリティーを考えた場合、いろいろな議論があるようです。また、管理組合の役員名を部屋番号と一緒に掲示板等に表示するときも、役員が女性の場合のことを考慮して、役員名の表示は姓だけに留めたほうが良いとも言われます。ちょっと盲点になっているのは、宅配ロッカーでしょうか。宅配ロッカーの中には部屋番号をタッチパネルで入力すると、確認のために住人のフルネームをわざわざ画面表示してくれるものがあるので、注意が必要かもしれません。もっとも、分譲マンションの場合は登記簿を見れば区分所有者の氏名はすべて分かりますので、要はどこまでのレベルでプライバシーとセキュリティーを確保するかという話になるのでしょうけど・・・。個人的には部屋番号だけの郵便受けというのはどうも好きになれませんね(^_^;)。