住宅性能表示制度の対象に既存住宅が追加

国土交通省の2002/08/19付け報道発表資料「既存住宅に係る性能表示制度に対応した住宅品質確保促進法施行規則及び日本住宅性能表示基準・評価方法基準その他関連告示の制定、改定について」によると、2002/08/20に日本住宅性能表示基準・評価方法基準等が改正され、住宅性能表示制度の対象に既存住宅が追加されたそうです。すなわち、従来は新築住宅だけが対象だった「性能表示」が、今後は既存住宅も対象になったとのこと。既存住宅の売買の際に判断材料となるほか、耐震改修やリフォームを促進する意味もあるようです。ちなみに住宅性能評価書にはこんなマークが付くそうです。今後は既存マンションでも、「性能表示」付きが増えてくるのでしょうか?私としてはむしろ「管理組合の活性度表示」や、「コミュニティーの成熟度表示」が欲しいところですね(^_^)。