国土交通委員会で区分所有法改正案の主旨説明

第155回臨時国会の国土交通委員会で11/08(金)に区分所有法・マンション建替え円滑化法の改正案の主旨説明が行われ、今日(11/12)から審議が始まりました。今回の法改正のポイントである(1)建替えを5分の4以上の多数決のみで可能にし、敷地範囲と使用目的の同一要件を撤廃したこと、(2)団地の場合は、1棟で5分の4以上+団地全体で4分の3以上の賛成があれば1棟の建替えを可能にし、各棟で3分の2以上+団地全体で5分の4以上の賛成があれば団地全体の一括建替えを可能にしたこと、(3)共用部分の変更は、形状又は効用の著しい変更を伴わなければ普通決議で可能にしたこと、等について質疑・答弁がされています。主に法務省の房村民事局長と国土交通省の松野住宅局長が答弁に立っており、その様子はインターネットの衆議院TVのビデオライブラリーで見ることができます。今回の法改正についての理解を深めるのに良い教材になると思いますので、ぜひご覧になってはいかがでしょうか。資料は第155回国会(臨時会)提出主要法律案からダウンロードできますので一緒にどうぞ。