勉強スタイルの確立

日経BP「BizTech」の企業・経営の2002/11/12付け記事「30代は「勉強適齢期」、勉強スタイルを確立せよ」によると、東京ガス都市生活研究所長の西山昭彦氏が、以前、社会人を対象にアンケート調査したところ、仕事が最も楽しいと感じている人が多いのは36歳、という結果が出たそうです。役職でいうと管理職の一歩手前で、企画の原案から自分のアイデアを前面に出してプランニングできる頃で、忙しい中でも、様々な事例を研究したり、関係する法制度を調べたりすることが仕事の成果として表れるため、勉強することが楽しく、この年代が「勉強適齢期」とのこと。そして、この時期に具体的な成果が見えるような勉強テーマを見つけて、勉強時間を生活の中に組み込むことが、最も効率的で継続しやすい勉強法の第一歩なのだそうです。私は年齢的にはこの適齢期を過ぎてしまいましたが、駆け出しのマンション管理士としては今がまさに「勉強適齢期」。2002/09/20に渋谷で行われたマンション管理士任意講習で、聖心女子大教授・弁護士の升田先生は「朝起きたら国語辞典、寝る前に六法全書、そして昼休みには裁判事例を読みなさい」と、専門家としてのサービス品質向上のために、常に勉強を怠らない姿勢が大事であることを訴えておられましたが、私にはそこまでは無理としても、平日深夜のインターネットでの情報収集と、土日のマンション関係のセミナーや勉強会への参加、そしてこの「今日の話題」の更新が、私の勉強スタイルとして確立したように思います。もちろん本業のコンピューター関連技術も勉強を怠るとすぐに陳腐化してしまいますので、こちらの勉強も怠るわけにはいきません。ますます寝る時間がなくなりそうです(^_^;)。